今回は『ピーターパン』のキャラクターから、ウェンディ風ヘアアレンジの作り方をご紹介していきます。
『ピーターパン』ウェンディ風ヘアアレンジ
ディズニーキャラクターのヘアアレンジの中でもとても簡単なアレンジなので、友達同士でも作りやすいと思います。
このアレンジをするのに最適な髪の長さはミディアムくらいあるとベストです。
そしてウェンディの特徴的な前髪は、髪を切らなくても作る方法を考えました。前髪を切りたくない方は参考にしてみてください。
ウェンディ風ヘアアレンジの作り方①
ブロッキングは写真のようにセンター分けにして、前髪部分を残しておきます。
まずは髪をまとめる前のベース作りからしていきます。
ウェンディのような柔らかいくせっ毛の感じを出していきたいので、前髪以外にウェーブをつけていきます。
慣れている方はストレートアイロンやコテを使用してウェーブをつけていってください。
ウェーブを付ける専用のヘアアイロンもあると便利です。太めのサイズが使いやすいですよ。
上の写真は、ストレートアイロンでかるくウェーブをつけていった状態です。
ウェーブは髪の毛全体につける必要はなく、表面にくる部分にのみについていればOK。
髪の毛がパサつく場合は、ウェーブをかけたあとに柔らかめのワックスやオイルをべた付かない程度になじませておくとまとまりが出てきます。
ウェンディ風ヘアアレンジの作り方②
ウェーブをつける事が出来たら、前髪以外を中間くらいの位置でポニーテールに結びます。
最初につけたウェーブを活かしながら、手ぐしでざっくりと結ぶような感覚で大丈夫です。
結べたら、さらにふわっとくせ毛感を出すために引き出していきます。
引き出し具合はお好みで。
よりウェンディらしくしたい場合は、あまりリッジを強く出さない方が雰囲気がでてきます。
ウェンディ風ヘアアレンジの作り方③
次にポニーテール部分を巻いていきます。
ウェンディの巻き部分は細めの縦ロールです。
縦ロールを作りたい場合、アイロンの角度を縦に入れて巻いていきます。
※写真は内巻きスタートのMIX巻き。
使用したウィッグがロングだったため、写真は12mmのアイロンを使って巻いていますが、通常は19mmのカールアイロンでOKです。
巻きが少し緩くてもいい場合は25mmでも。
カールが付きにくい場合は、巻いた直後の毛を手のひらでしっかりと冷ましてあげるとしっかりとカールが定着します。
巻いたあとは、カールの下からしっかりとハードスプレーをかけておきましょう!
ウェンディ風ヘアアレンジの作り方④
最後に前髪を仕上げます。
※前髪がある方は、そのまま内側にくるっと巻けば完成です!
残しておいた前髪を中間から毛先にかけて緩く巻きます。
使うアイロンのサイズは何でも大丈夫です。
後ろを巻いた細めのアイロンで巻く場合は、髪に熱を当てすぎないように温度を少し低めにしてから使うと、緩いカールが出来上がります。
巻いたあとは、後ろのウェーブとなじませるように意識しながら後ろに持っていき、ポニーテールのゴム付近でピンで固定します。
長さが中途半端で後ろまで持っていけない場合は、後ろのウェーブに毛先を入れ込み、ウェーブの中を通すようにピンを打てば、表面からピンが見えずに固定できます。
反対側も同じように作ったら、この状態でもウェンディ風アレンジの完成になります。
もうちょっとこだわりたいって方は続きを読んでみて下さい。
ウェンディ風アレンジ特徴的な前髪の作り方
前髪が長い状態で、切りたくない方におススメな方法です。
少し手間はかかりますが、一番の特徴である前髪を再現する事で、よりウェンディっぽさを出すことができます。
前髪アレンジにはこれを使います。
※被る用のヘアウィッグの一部を切り取ったものです。
これの為だけにウィッグを分解するのも勿体ないので、エクステ用の毛束でも代用が効くかと思います。
ちょうどいい長さにカットしてから、カールをつけるので人毛か耐熱のものを選びましょう。
馴染みのよさを求めるなら人毛が一番ベストです!
ご自身の髪色となるべく似た髪色のもので作ると違和感はなくなります。
作った前髪パーツの取り付け方
写真のように前髪を一部めくり、ちょうどいい場所を見つけたらアメピンもしくはスモールピンを使い、写真のように固定します。
このままだとピンが見えてしまっていますが、残しておいた上の髪の毛を被せると・・・
このように自然に馴染みます!
あとは上から被せた髪の毛がずれないように後ろで固定すれば完成です。
前髪の細かい所まで再現するとかなり雰囲気でてきますよね。
『ピーターパン』ウェンディ風ヘアアレンジ完成
以上、『ピーターパン』ウェンディ風ヘアアレンジ(髪型)の作り方でした!
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