ピニング② 実践的なピニング(ピンの留め方)の種類と応用

 

こんにちは、Ryoです。

前回は、固定観念にとらわれず自由にピンを留めていきましょう!と言うことをお伝えしました。

「スタイル作りの中でピニングは自由」

これは正しいです。

 

・・・でも、好きに留めていいから自由にやりなって言われても実際困りますよね。

もちろんそんな事はしないのでご安心ください。

きちんと僕が実践で使っているピニングのパターンをしっかりお伝えしていきます。

 

その代わり、なにかおもしろいピンの留め方発見したら、ぜひ僕にもシェアしてほしいです(笑)

 

それでは、実際のスタイル作りの中で行うピニングに慣れていきましょう!

前記事でも書きましたが、基本的な練習のピニングと、実際のスタイル作りでのピニングは要領が変わってきます。

 

ここでは実際によく使う実践的なアメピンの留め方と種類をご紹介していきます。

留め方それぞれにメリット・デメリットが当然あり、その場その場で使い分けていく感じになります。

髪をどう動かしたいかを考え、それに対応した留め方と理由を解説していきますので、参考にしてください。

 

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実践的なピン留めと様々なピンの留め方

まず様々な留め方を解説していく前に、実践的なピニングのルールをお伝えしておきます。

 

ピンを留めるための前提として、どんな形でもいいので髪が動かない部分(土台)を作る※1ことが大切です。

もちろんアメピンは単体でも挟む力はありますが、土台と合わせることでより頑丈に、しっかり固定することが可能になってきます。

これさえ守ればある程度どんな留め方をしても固定されるので、決まった留め方以外にもスタイルにあった効率的な留め方を試していきましょう!

※1土台とは?

ピンを固定するためによく使う土台は以下の通りです。

  • ゴムで結んだ範囲の髪
  • ゴムを巻きつけた部分
  • 逆毛を立てた部分
  • すき毛を置いた部分
  • ピンで固定した髪部分
  • 編み込んだ部分

 

これら以外にも、髪が動かない部分を作れたら土台として活用できます。

 

この記事ではシンプルに見やすくするために、土台にはポニーテールを使用しています。

実際は用途に合わせて変えていってくださいね。

 

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実践的なピン留めの方法の紹介

それでは僕がよく使うアメピンの留め方を紹介していきます。
実際はいろんな向き・場所に使いますが、今回はわかりやすくサイド部分の髪を使っていきます。

(ちなみにピニングの名称はわかりやすくするために適当につけただけなので、決まった名称というわけではありません…笑)

ねじり留め

ピンの留め方・ねじり留め

基礎でも紹介した留め方です。

きつくねじって留めた場合の、単純なピニング強度は強いです。


しかし全てこれでスタイルを作ってしまうと、なんだか無理やりピンでまとめたようなデザインになってしまうのでオススメはしません・・・。

中の見えない部分として、毛束を留める際の土台としての使い方が効果的です。

手順とくわしい解説はコチラ

 

半ねじり留め

ピンの留め方・半ねじり留め

シンプルなスタイルやカールを活かしたスタイルなど幅広く使えるうえ、応用も利くのでとても実践で使いやすい留め方です。


単体での強度はねじり留めと比べると若干弱いですが、スタイルを作るときは複数のピンが合わさるので、最終的な強度は問題ありません。

僕もスタイルを作るときによく使っています。

 

ねじり留めとの大きな違いは、留めた毛束が大きく広がるという部分です。

画像のように、留めた毛束が大きく広がるので、デザイン同士が繋がりやすくスタイルがまとまりやすくなります。

手順とくわしい解説はコチラ

 

平留め

ピンの留め方・平留め

一番のメリットは、毛束を一切ひねらずに留められるので、髪の流れを変えずに固定できることです。
※髪の毛をひねって留めると、髪の表面と裏面が逆になります。

 

毛束をデザインする際に繋がりがよくなるので、貼り付けカールのような平面的なデザインを作るときに利用すると繋がりがより綺麗にみえます。

しかし留め方の特性上、表面にくる箇所に使うことが出来ません。(ピンが丸見えになってしまうから)

そのほか、カールを直接土台に平留めで固定する時にも使います。

手順とくわしい解説はコチラ

まとめ

実践の中で僕がよく使う留め方3種類を解説していきました。

 

だいたいこの留め方を組み合わせて、最終的にスタイルが成り立っているイメージです。

何度もいいますが、「このピンの留め方はおかしいのかな?」と思っても、留めたい形に髪が留まっていれば間違いじゃありません

 

あんまり堅い事は気にしないで、自由にピニングしてみてくださいね!

 

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