こんにちは!Ryoです。
ヘアセットしていて腕があと1〜2本欲しいと思った事ありません?
僕は本当にいつも思うんですが・・・(ポケモンのカイリキーみたいに腕が4本あればどんだけいいかと)
セット時間も大幅に短縮出来るだろうし、作れるスタイルも増えると思います!
まぁ・・・腕を生やす事は流石に出来ませんが、今回はセット中に役立つUピンを使った小技を紹介していきます!
これも知識的な上達になりますので、使い方を覚えていくだけですぐにあなたのスタイルに取り入れていく事ができます。
ぜひ、覚えて効果的に使っていきましょう!
人手が欲しい時はUピンに支えてもらう
様々な状況でのUピンの便利な使い方を紹介していくのでぜひお役に立ててくださいね。
●邪魔な毛をどかす
例えば「1本に結んだ毛束のうち、下の束から扱いたい」とき。邪魔な上の毛束を留める用途で使えます。
ダッカールを使って避けてしまうと挟む力が強いため、せっかく作った部分を壊してしまう可能性があります。
そんな時にUピンで支えてあげる事で、デザインを壊さず邪魔な毛を避ける事ができます。
●前髪を流すときに仮止めする
僕もよく使うやり方です。
画像のように動きのある前髪を作る際に、簡単にUピンで仮止めしたあと、引き出して調整していきます。
形が決まったところで、しっかり固定するためのピンを入れていきます。
繊細な前髪や動きを安定して作る事が出来るようになります。
●引き出した髪の毛を支える
海外でパキっとした質感のヘアセットを作るときによく使われている技法です。
引き出した髪の毛をUピンで支えて立たせたり、画像真ん中の毛束のように、Uピン2本で引き出した髪を曲げてウェーブのような動きを出す事もできます。
形を作った後にスプレーなどで固めて、乾いたらピンを外します。特別難しいわけではないので、すぐにでも取り入れられます。
おわりに
基本は、何か小さいものをちょっと支えたい(仮止め)時に使えます。
仮止めに使ったピンは、最後に必要な箇所に固定するピンとしても使えるので、効果的に使っていく事で仕上げるまでの時短にもなりますし、少し難しいデザインにも挑戦していく事ができます。
僕も普段仕事でセットする時は無意識にしてしまうレベルで染み付いちゃってます。
是非取り入れてみてくださいね!