こんにちは!ヘアスタイリストのRyoです。

カーラー巻きの練習を始めたけれど、うまく巻けなくて困った事はないかな?

・巻いて外してみても髪に全くカールがつかないよ〜

・カーラーを巻けたと思ったのにゆるくてプヨプヨしてしまう

・毛先がグチャグチャになっちゃう

などなど。

 

今回は僕自身が銀座でヘアセットを学び10年以上ヘアセットをしてきた経験から、ホットカーラーが上手く巻けるようになる為のポイントを解説していくよ。

 

僕もあなたと同じように最初はホットカーラーが全然巻けなかったです。

巻けるようになってから思った事は正直アイロンをうまく巻けるようになるよりも10倍難しい技術。

セットサロンとかにアシスタントで入って教えてもらいながら練習したとしてもきちんと巻けるまで1ヶ月〜3ヶ月くらいは時間掛かるから焦らないで練習していこう。

 

この記事を読む事で、毛先まで綺麗で弾むようなカールを作れます。

ヘアセットが上手くなりたいという場合はぜひ最後まで読んでいってね。

 

ホットカーラーが上手く巻けない時に出来ていない3つの事

上手く巻けない原因ってのはほとんどがこの3つが出来てないからだと思うのでチェックしてみてね。

 

1.パネルにテンションがかかっていない

2.巻いている最中に最初に引き出したパネルの角度がズレている

3.毛先が折れてしまう(毛先がグチャグチャになってしまう)

 

この3つのポイントについて順番に解説していくよ。

 

1.パネルにテンションがかかってない

カーラーを巻き冷ましてから外してもカールがつかない原因はこれです。

またカーラーを巻いた後にゆるくてプヨプヨしてしまうのもこれが理由ですね。

というかテンションがかかっていないから巻いた後にプヨプヨしてしまう→プヨプヨしているからカールがつかないという事になります。

 

手が慣れてないうちは、巻き込む事に集中しすぎて自分でも気づかないうちに髪の毛が緩んでしまっている事が原因かな。

ホットカーラーというのは巻き込む際にテンションをかけて巻かないとカールがつかないんだけど、最初から最後まで常に一定のテンションで巻いていかないとカールがつきません。

それは何故かというと巻いていくタイミングでどこか緩んだ時点で刺しピンを留めて固定してもテンションが緩くなってしまった分、毛が緩むからですね。

 

パネルにテンションがしっかり掛かっているか確認しながら巻けているかしっかり意識して練習していこう!

 

2.巻いている最中に最初に引き出したパネルの角度がズレている

これも巻き込んだ際に、カールがつかない、髪がぷよぷよしてしまう原因の一つです。

テンションはしっかり意識してかけれているのに、巻き込んだ後に髪の毛が緩んでしまうという事があればこれが原因かも。

 

カーラーを巻く際、最初にスライスをとってパネルをシェープしますが、例えば頭皮に対して90度にパネルを引き出したとします。

この場合カーラーを置いて根元まで巻き込むまで常に90度をキープしないといけません。

巻き込む途中で85度や95度など少しのブレでも髪の毛がたるんでしまう原因になり、髪の毛が弛むという事はカールがつかない原因になるということですね。

 

テンションと合わせてパネルの角度も意識していこう。

 

3.毛先が折れる(毛先がグチャグチャになってしまう)

最後は毛先が折れてしまう原因についてです。

これはシンプルに毛先を巻き込んだ時点で毛先が折れた状態で巻き込んでしまっている事が原因かな。

毛先が整っていないまま巻いていく事でカーラーを冷ました時にそのままの状態で固定されてしまいます。

 

解決方法としては毛先を巻き込む際にコームのテールを入れましょう。

テールを入れる際はしっかりカーラー1周分しっかりと入れるのがポイント。

 

ここは僕が人に教えている時に思うけど、ほとんどの人が最初出来ていない部分でもあるよ。

1周入れているつもりでも半周しか入ってなかったりするから毛先がよく折れるって場合はここをしっかり意識してやってみてね。

 

※補足として、テールを入れた後に少しカーラーを毛先に向かって滑らせるのも効果的です。

これは毎回しなければいけないわけでもないけど、より毛先にツヤを出したい時やくせ毛でテールを入れるだけでは毛先が整わない場合に有効です。

この辺についてはまた別の記事で詳しく解説していこうと思います。

 

まとめ

今回はホットカーラーがうまく巻けない時にチェックしてほしいポイントを3つ解説したよ。

今まで「うまく巻けないな〜」、「巻けない原因がわからない」

と感じていたかもしれないけど、この3つを意識して練習するだけで確実にうまく巻けるようになります!

ホットカーラーの技術はヘアセットと細かく密接しているので、この技術次第でスタイルのクオリティが数段変わってきてしまいます。
長年ヘアセットしている人でもきちんと巻けてない人もいるくらいなので、きちんと身につけたいという場合はぜひ僕のコーチングの方もご検討くださいね!

ヘアセットコーチング詳細はコチラ

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