僕もブログで何度かオススメしているパナソニック製のホットカーラー『プロカールン』または『カールン』を購入したら、使用する前にやってほしいことがあります。
絶対というわけではありませんが、事前にこれをやる・やらないで、巻きやすさが変わってきます。
実はプロの方は当たり前にやっている事なんですが「一般の方は知らない人が多いんじゃないか?」と思い書かせていただく事にしました。
すでに『プロカールン』or『カールン』を使っている方も、ぜひ一度目を通していただけたらと思います。
とても簡単な作業なので、安心してください。
巻く前にやっておくべきカーラーの下準備
新品のパナソニックのカーラーには、写真のように“玉”がついています。
よくアメピンやブラシの先に玉がついているものがありますよね。
それらと同じ役割で、この玉は頭皮へのあたりを優しくするために付けられています。
頭皮が敏感な方もいらっしゃいますし、配慮があっていいのですが・・・
実は、この玉があることで巻きづらくなり、髪質によっては毛が絡まってしまう事があるんです!
カーラーの玉はカットしよう!
頭皮のあたりを優しくするため・・・と書きましたが、実際カーラーにはあってもなくてもさほど変わりません。
ですから、邪魔なこの玉はハサミでカットしてしまいましょう!
通常の文房具ハサミでいいので、玉になっている部分だけを一個づつ丁寧に切ってください。
(玉を支えていた突起部分は切らなくて大丈夫です)
カット後は、上の画像のようになります。
もし、ケバ立ちがひどい場合は、眉きりハサミのような小さいハサミで綺麗に処理しておきましょう。ヤスリでもOKです。
おわりに
この方法は取扱説明書などに書いてあるわけではないので、メーカー側が推奨している作業ではありません。
ですが、これがあると髪の毛は引っかかるし、手に馴染みにくいしで正直いらない部分です。
セットサロンではほとんどの人が処理しているので、とくに理由がなければすぐにカットしてしまいましょう!
(不良品だった場合は返品できなくなるので、動作確認後にカットしてくださいね!)
もし玉付きの状態で巻くのに慣れているなら、取る事で感覚が変わってしまうかもしれないので、その場合は切らなくても大丈夫です。
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