Uピンの小ネタ。プラスピンとマイナスピン使い分けてますか?

こんにちは、Ryoです!

今回はちょっとしたUピンの知識のお話です。

普段セットする時にUピンの挿し方を意識した事があるでしょうか?

実はUピンの挿し方にも細かく言うと『プラスピン』と『マイナスピン』っていうのがあり、挿し方に微妙な違いがあります。

 

本当にちょっとした事なんですが、

面を使うようなスタイルの細かなシルエットの微調整

すでに仕上がってしまったスタイルの修正

が出来たりと、知っておくと役に立つ場面がありますので『プラス』と『マイナス』の違いを意識してみましょう。

 

プラスピンとマイナスピンとは?

毛流れに対してどう挿しこむかで『プラスピン』か『マイナスピン』かが変わってきます。

下にわかりやすく画像を用意しました。

左側→『マイナスピン』毛流れとピンの向きが並行になっていると思います。

右側→『プラスピン』毛流れに対して垂直にピンが入っています。

先ほどのピンを押し込むと、この状態になります。

この二つの留め方は、どちらも実践で使います。

 

●プラスピンの特徴

ピンが多少目立ちますが、髪を支えやすい留め方です。(挟む面が多い分)

大きく動くようなデザインだったり、比較的多い髪の量に対し、安定して留めたい時に使います。

デザインの切り返し部分などの目立ちにくい箇所や表面からは見えない部分などを効率よく留めるのに使ったりもします。


マイナスピンの特徴

ピンがより目立ちにくくなりますが、髪の毛をあまりすくえないので、留める力は小さめです。


主に「仕上がったスタイルを修正する」という用途であったり、少しの微調整を行いたい時は『マイナス』の方を使っていきます。

すでに仕上がっているものを微妙に修正したいだけなので、目立ちやすいプラスピンよりも、修正箇所が目立ちにくいマイナスピンの方が向いています。

マイナスピンを使ったデザインの修正例は以下で解説していますので参考にどうぞ。

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